回転、振動、発振、または往復運動する物体を測定するためのストロボスコープ アプリと光学式タコメーター。光学式タコメーターはMENU-TACHOMETERから起動することで使用できます。
最も一般的に使用されるのは次のとおりです。
- 回転速度の調整 - 例: ターンテーブルの回転速度の調整
- 振動周波数の調整
使用方法:
1.アプリを起動する
2. ナンバーピッカーを使用してストロボの周波数 (Hz) を設定します。
3. ON/OFFボタンを押してストロボライトを開始します。
- ボタン[x2]を使用して周波数を2倍にします
- ボタン [1/2] を使用して周波数を半分にします
- ボタン [50 Hz] を使用して周波数を 50 Hz に設定します。ターンテーブルの速度調整用です。
- ボタン [60 Hz] を使用して周波数を 60 Hz に設定します。これもターンテーブルの調整用です。
- [DUTY CYCLE] チェックボックスをオンにしてデューティ サイクルを有効にし、パーセンテージでデューティ サイクルを調整します。デューティ サイクルは、フラッシュ ライトがオンになっている 1 サイクルあたりの時間の割合です。
- オプションで、[メニュー] - [調整] から調整を開始して、アプリを調整できます。周波数を変更した場合にはキャリブレーションを行うと良いでしょう。設定で補正時間を手動で設定することもできます。
ストロボスコープの精度は、デバイスのフラッシュ ライトの遅延に依存します。
光学式タコメーターはMENU-TACHOMETERから起動することで使用できます。
移動する物体を分析し、Hz と RPM で周波数を決定します。
使用方法:
- カメラをオブジェクトに向けて「開始」を押します。
- 5秒間そのままにします
- 結果はHzとRPMで表示されます
ディスクアイコンをクリックすると、測定中にキャプチャした画像を保存できます。測定の終了時に、保存された画像の数を示すメッセージが表示されます。画像は Pictures/StrobscopeEngineer フォルダーに保存されます。画像の名前は、最初の画像から何ミリ秒で撮影されたかを示す情報で終わります。この情報を使用して、類似した画像間の時間を計算することでオブジェクトの RPM を決定できます。
最小および最大周波数は設定 - タコメーターで設定できます。最小周波数を増やすと、測定に必要な時間が短縮されます。最大周波数は 30Hz (1800 RPM) です。最大周波数を下げると、測定中の処理に必要な時間が短縮されます。